アメリカ軍のBDUリップストップカモジャケットの着丈をカットしGジャンの様に変形。
さらにスペシャルな横振り刺繍を施しました。
デザインソースはスカジャンベトジャンなどのスーベニアジャケット。
[横振り刺繡]
戦後、米軍兵へのお土産用の横須賀ジャンパーの刺繍をしていた日本の伝統工芸の横振り刺繍ミシン。
糸を重ねることで、立体的で柔らかい刺繍の表現が生まれる。
足で振り幅を決め、ペダルで速度調整、手で生地を動かしながら縫う。
職人の一点一点手仕事なので、一点一点違う表現の刺繍が出来上がる。
*年代物のSINGERミシンを、修復しながら使用
アメリカ軍 BDU WOODLAND CAMO ジャケット とは?
BDUとは「Battle Dress Uniform」の略で、戦闘服のことであり、BDUジャケットの特徴とも言える4つのフロントポケットは2重構造のフラップがついており、ボタンが外に露出しない仕様です。4箇所のポケットはマチ付きで立体的なデザインになっています。フロントは比翼仕立てでボタンが引っかからない仕様、肘部分には補強のためにあて布がされた2重構造、袖はボタンで調節可能、左胸のポケットの内側にはペンホルダーが備わっており、細部にまでこだわり抜かれたデザインとなっています。
NYCO(ナイコ)と呼ばれるコットン、ナイロンの混紡素材のリップストップが使用されています。引き裂きに強く軽量ながら高強度という優れた素材のリップストップは1960年代半ば、BDU(戦闘服)への使用を目的に米軍で開発された生地で、ジャングル、砂漠等の熱帯地ゾーンでの通気性と強度を兼ね備えるために5~8mm間隔で格子状に織り込まれた生地で耐久性が高められ、洗濯などで縮むこともなく、シワにもなりにくいタフな素材です。
ATTENTION
本製品は古着を再利用している為、組成が特定できません。
製品の特性上、色柄や風合いが異なり汚れ、破れ、穴などがございます。
経年変化により生地が弱くなっており使用や洗濯によって破れたり穴が開く場合がございます。
移染の恐れがありますので他の物と分けて洗い、洗濯後すぐに干して下さい。
タンブラー乾燥は避けて下さい。
サイズスペック
着丈 65cm
身幅 118cm